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クレジットカードを申し込む前の注意点

自分の信用を確認しておきましょう

借金もなく、過去に返済滞りなどなく、社会人としてお勤めであれば、まずは心配することはないのかもしれませんが、もし過去に不安要素がある方は、念の為に自分の信用がどのようなものか、確認をしておきましょう。
その確認は、
各個人信用情報機関に登録されている情報を取り寄せるというもの。

例えば、株式会社シー・アイ・シー(CIC)などに情報開示請求をすると、ご自身が金銭的信用に不利な内容があるかどうかを確認することができます。
自分は無いと思っていてもふとしたところで、連帯保証人になっていたり・・・とかあると怖いですからね。

株式会社シー・アイ・シーは、クレジット会社の共同出資により設立された会社です。割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。そしてCICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた指定信用情報機関です。
参考 CIC http://www.cic.co.jp/index.html


カードの利用目的をはっきりしておきましょう

いままでは、カードを申し込む時に利用目的など伝える必要はなかったですが、今年の4月から利用目的を選択制で伝える必要がでてきました。

それは「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の改正(2013年4月1日施行)
これにより、クレジットカードを申し込む時に「カードのご利用目的」を伝える必要が出てきました。

利用目的と言っても細かく書くのではなくて、おおよそ下記の選択制になっております。

1.生計費決済を目的
(ショッピングやサービス、公共料金の支払いなど、個人での用途による支払い
を目的とするもの)

2.事業費決済を目的
(事業を営む方などが事業での用途によるお支払いを目的とするもの)

3.キャッシング・カードローンを利用する。(生計費融資を目的に利用する)
キャッシング枠の希望有無も明確にしておきましょう。
ただし、事業資金を目的としたキャッシング・カードローンなどの融資の利用はできないので注意してください。



「会員規約」を事前に読んでおきましょう

カード会社に申し込もうとすると、必ずと言っていいほど「会員規約に同意してください」と出てきます。
当然ですよね。
ただし、この当然とされることが、申し込み途中で出てくると、どうします? 申し込みを一時ストップして規約を細かく読んでいきますか?それをしていると、かなりの長文ですから時間がかかってたいへんです。それで、十分に読まずに「同意」を押してしまう方も多いのではないかと思っております。

ただカード会社によって微妙に違う規約。 自分に不利なことがないか、それだけでも事前に読んでおくか、プリントアウトして開いている時間に見ておくようにしましょう。

そうすると、カード会社を再選定するようになるかもしれませんが、申し込みがスムーズにストレスなくできます。



ETCカードも作るかどうか決めておきましょう。

申し込み手続きがそろそろ終わりかなと思っていると、多くのサイトでETCカードも作るかどうか出てきます。
後でも申し込みできますが、ETCカードが必要な時はその時に申し込むと、手続きがダブらず楽にできますね。



利用代金支払い口座を決めておきましょう。

利用した翌月に引き落とされるので、どこから引き落とされるか、利用代金支払い口座・通帳番号を決めておきましょう
特にクレジットカードを使い分ける方は、利用代金支払い口座・通帳番号を決めておくと整理しやすく便利です。
またオンラインでの申し込みの場合、メールが送られてくるのでメールアドレスない方は作っておきましょう。

そして、オンラインで申し込むと「オンライン入会確認書」が自宅住所にも送られてきます。
本人確認書のコピーをとっておきましょう。本人確認書とは運転免許証、パスポート、健康保険証など。

ネット申し込みからカード発行まで約4週間かかりますが、このような準備があると、少しでも早くできますね。



クレジットカードを正しく!

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